メイメイ

 

作詞:mana
作曲:mana


電話ボックスあたりで
ランドセル背負った
弟の背中を追いかける

何も食べていなかったぐらいに
小さかった
この家に来てくれてよかった

やがて秋が終わり、冬がまた巡る
小さな命がひとつずつ灯った

ねえ本当はまだ
玄関で待っている気がしている
もうゆっくりドアを開けなくていい
君が飛び出すこともない

夏の雷鳴が響く
雨が降る午後には
とても分かりやすくうずくまる

2階から私の靴下
誇らしげに見せて
「獲物だよ」と見せびらかす

そしてまたひとつ、ふたつと昇ってく
みんなを見送って旅立ったんだね ああ

偶然みたいに始まった
君はどこからやってきたの?
生まれた日も場所も分からない
君をもっと知りたかった

毎日部屋の周りをパトロールするセキュリティ
またたびに興味がないフリ
素麺をすくうたびに距離をとる変なクセ
遠慮してじゃれないとこ、食べないとこ
数えきれないほどのエピソード
15年も本当にありがとう

メイメイ、どうか
みんなにも会えていますように
春の陽だまりが優しく照らしていますように